上高地スノーシューハイク |
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河童橋にて | |||||
2月10日(木)~13日(日)に九大WVOBのメンバーで上高地スノーシューを楽しみましたので報告します。 |
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日 時 : 平成23年2月10日(木)~13日(日) 宿 泊 : ペンション「しるふれい」1泊、徳沢冬季小屋2泊 参加者 : 5名 青砥(5期)、小島(9期)、粟生(10期)、斉藤(13期)、中原(13期) |
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2月10日(木)はJR松本駅改札口に12時過ぎに集合。松本バスターミナル地下にて食料品・酒類を買い出しして13時50分発のバスで沢渡に向かい15時に沢渡に到着しました。 | |||||
沢渡に到着 | ペンション「しるふれい」 | ||||
初日はさわんど温泉・ペンション「しるふれい」に宿泊しました。 宿のご主人がとても親切で源泉かけ流しの玉砂利を敷き詰めた「石ぶみの湯」と美味しい食事を楽しみました。 スノーシューを持たない3名はペンションでレンタルして靴とサイズ調整をしておきました。 2月11日(金)はペンションのご主人に車で10分程の釜トンネル入口まで送ってもらいました。 釜トンネルを出てから大正池までの道は雪崩の危険性があると聞いていたので右側の斜面を気にしながら急ぎ足で向かいました。 大正池にてスノーシューを装着して梓川沿いの遊歩道を河童橋まで歩きました。 慣れない雪上歩行で結構バテてしまいました。 |
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[2月11日の行程] 8:20 釜トンネル入口 8:40 釜トンネル上高地側出口 9:20 大正池 (スノーシュー装着) 10:05 田代橋 10:45 河童橋 11:55 明神館前 (昼食休憩) 13:30 徳沢園冬季小屋 |
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釜トンネル入口 | |||||
大正池へ向かう | 大正池 | ||||
大正池にてスノーシュー装着 | 田代橋にて小休憩 | ||||
河童橋にて記念撮影した後、小梨平から徳沢園方面に1時間程歩き、明神館の軒下で昼食としました。 河童橋から先は訪れる登山者が限られており積雪量も多い感じでした。 |
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明神館前にて昼食 | 徳沢園に向かう | ||||
徳沢園冬季小屋にて缶ビールで乾杯 | 徳沢園冬季小屋の部屋にて | ||||
河童橋にて記念撮影した後、小梨平から徳沢園方面に1時間程歩き、明神館の軒下で昼食としました。 河童橋から先は訪れる登山者が限られており積雪量も多い感じでした。 徳沢園冬季小屋は春・夏・秋のシーズンは徳沢ロッジの従業員宿舎として利用されていますが、 冬季限定で1日最大20名の宿泊客を受け入れているそうです。 この日は燕山荘主催の上高地 スノーシューツアーの人達と同宿となりました。 我々は写真の薪ストーブの土間部屋で自炊し、 寝るのは1部屋5名で暖かくて快適に過ごすことが出来ました。 当初は8名の参加予定で小屋の宿泊は5名以上は無理と言われていたのでテント設営を覚悟していたのですが、結果的には小屋でキャンセル客があった様で小屋から直前に2~3名の受け入れが可能と連絡があったそうです。 2月12日(土)は日本南岸に接近した低気圧の影響で全国的に積雪があり大荒れだったと聞い ていますが、松本や上高地では積雪があるものの、それほどの悪天候ではありませんでした。 朝、小屋で起床すると昨日に比べてかなりの積雪量になっていることに気が付きました。 この日は途中で晴れることを期待して横尾まで散策しました。 スノーシューを履いていても膝下まで埋まる位の新雪で先人のトレースがない所ではかなり苦労しました。 |
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[2月12日の行程] 8:20 徳沢園 9:50 横尾 (横尾避難小屋にて中休憩) 涸沢方面に深雪の中を少し散策後、 降雪が多くなったので徳沢園に戻る 12:00 徳沢園 |
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徳沢園冬季小屋 | |||||
徳沢園から横尾散策に出発 | |||||
横尾散策 | 横尾避難小屋 | ||||
横尾にて槍沢方面の道標 | 横尾にて唐沢方面の吊橋 | ||||
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徳沢園にて明神岳をバックに記念撮影 | |||||
この日は日暮れ前に少しだけ空が晴れ上がって明神岳が間近に見え 感激しました。 2月13日(日)は天気予報から山の眺望を期待しましたが、穂高連峰の稜線などを望むまでには晴れ上がることがなく残念でした。 この日は天気が回復したこともあり、大正池から先、釜トンネルまで沢山の登山者に出会いました。 上高地はこの時期、徳沢園冬季小屋を以外には有人の宿泊施設が無いので大半の人達は河童橋までの日帰りハイキングであろうと思われます。 |
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[2月13日の行程] 5:55 徳沢園 7:00 明神館前 (明神池散策) 7:40 明神館前出発 8:25 河童橋 上高地バスターミナルから車道を 大正池まで歩く 9:25 大正池ホテル前 10:05 釜トンネル上高地側入口 10:30 釜トンネル出口 |
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明神池 | |||||
釜トンネル出口までペンションのご主人に車で迎えにきてもらい、ペンションの温泉で山行の疲れをとった後、タクシーを呼んでもらい5人同乗で松本まで向かってJR松本駅にて解散しました。 今回は天気が今一つで穂高連峰の稜線などを望むことが出来ず残念でしたが、スノーシューを装着した雪上歩行を堪能して冬の上高地を充分に楽しむことが出来ました。 |
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(10期 粟生和宏) | |||||
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