燕岳ー常念ー蝶が岳水彩画紀行
佐藤明宗(2期)
蝶からみた木曽御岳
紅葉はまだと思っていたのに思いがけず、北アルプスの紅葉を楽しんで水彩画を描いてきました。上海やチリでの仕事で、最近2時間位の登り登山しか行ってなかったので、脚力の低下に不安があり、確認のために、北アルプスを4日間歩いてみました。中房温泉から燕岳、大天井、常念、蝶が岳を経て上高地に降りました。毎日、6時間から7時間の、のんびりの一人旅でしたが、2,400m以上は紅葉していて、思わぬ美しい光景に出会い、水彩画を楽しみました。霧の中の燕岳、黄色に染まった大天井から蝶までのゆるやかな尾根の美しい秋化粧。常念山荘、蝶が岳山荘から見た雲海のご来光、特に蝶が岳から上高地までの尾根にある蝶が池、妖精の池の紅葉が印象的でした。

このコースは北アルプスで、槍、穂高の雄姿が望める、ゆるやかな起伏のお気に入りのコースで、常念の山頂下に、や や急斜面があるほかは、のんびり歩けるので、3回ほど、夏、秋、5月と歩きました。これから、涸沢、徳沢園、上高地 の紅葉が始まる、お勧めのコースです。

蝶が岳から見た槍が岳

燕 岳


紅葉の登山道 
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