北アルプス紀行
2005年8月11〜14日

この8月11-14日、一年発起して実に30年振り北アルプスに足を向けました。
同行は「戦友」のみ。
original planは11日は平湯のオートキャンプ泊、12日は平湯から上高地、横尾経由にて涸沢泊、13日はザイテングラードを登り奥穂高を往復して新穂高温泉へ下り、そこで冷えたビールと露天風呂を楽しむ趣向でした。しかし涸沢のヒュッテは大混雑と云うので、WVOBとして(!)数十年振りにテントと食料等々を担いで行くことにしました。ただ自信が無いので事前に15KGほどを担いで京都北山で一度足慣らしを実行。これくらいならマズマズと、「金と云う一番軽い携行品」で全てを解決しようと云う戦友を説得して車に乗った次第。

ところが11日は平湯は大雨。12日も雨止まず。出鼻をくじかれ急遽、予定を大幅変更。
12日は平湯のテントはそのままに、雨降る上高地から徳沢園を往復散策。
13日も雨やまず、テントを撤収して新穂高ロープウェイに乗り、西穂山荘経由
にて独標を往復(視界が開けず西穂はやめました)。またロープウェイで帰ると云う、3期の名に恥じぬ無理を避けた年相応のコースを楽しみました。
雨に降られに行ったような山行でしたが、懐かしい這い松の匂いと、想像通りの露天風呂に冷たいビールを堪能しました。
疲れ気味でしまらぬ格好なるも独標に行った証左として写真2枚添付します。
61才にしてよう頑張ったと褒めてやって下さい。(^_^;)

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