立春の富士見ハイキング
11期 永田
立春の2月4日(日)、13期の斉藤君と小生の友人と共に、箱根ならびに静岡・由比付近にある「薩埵(さつた)峠」からの富士を見に行ってきました。薩埵峠は東海道16番目の宿場町「由比」から興津に向う途中の峠で、古くから富士や駿河湾・伊豆半島を望む名所で、広重の浮世絵でも有名です。沼津勤務時代に行きそこなった雪を頂いた富士の景色を見たくて出かけました。
JR東海道本線・興津駅を起点に旧東海道を歩き、薩埵峠を経由し由比駅まで景色を眺めながらのんびりと3時間ほどのおじさんおばさん向きのコースです。天気は快晴で風も無く暖かい最高の陽気でした。驚いたことに水仙・梅はおろか早咲きの桜が満開で、メジロや蜂たちが蜜を求めて集まっていました。暖冬とはいえ2月初めに桜を見られるとは思いませんでしたが、一足早い春を満喫したチンタラハイクでした。

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