日本の野鳥の世界
第45回 コミミズク

目次へ

@ コミミズク
(04.3 栃木県渡良瀬遊水地)
渡良瀬遊水地の東側堤防沿いにネズミを求めて、ふわふわと飛翔していましたが、急降下してネズミを捕らえたところです 。多くのカメラマンの眼前の出来事でした。
コミミズクは北半球の寒帯、亜寒帯で繁殖し、日本には冬鳥として海岸や川岸の湿った草原に飛来するフクロウの仲間です。夕暮れから活動しネズミなどの小動物を餌として生活しますが、日中でも活動することもあります。人に対する警戒心が比較的少ないのか 、何処で会っても至近距離で目の前をふわふわと独特の飛び方で飛んでくれます。
A コミミズク
(06.1 埼玉県道満グリーンパーク)
我が家から車で20分ほどの道満グリーンパークの保護ゾーンにふらりと出かけたときに、葦原から突然飛び出したコミミズクを堤防の上から発見、保護ゾーンの柵に止まったとき撮りました。こんなラッキーなこともあるのですね。
B コミミズク
(06.1 埼玉県道満グリーンパーク)
目次へ

猛禽類(2)