2009年夏合宿

日時:8月7日〜8月10日

場所:駒ヶ根高原家族旅行村

参加者
 1期松尾治,5期青砥宏,6期巣山徹,和田清ご夫妻,8期伊島昭明,崎元哲郎,9期坂口邦雄,
 10期粟生和宏,13期斉藤寛,14期仲谷淳,22期池野友徳,45期石原耕一


8月7日〜8月10日,木曽駒ケ岳の麓,駒ケ根高原にある駒ヶ根高原家族旅行村(標高800m)で2009年の九大WVOB会夏合宿を行いました。
合宿直前に九州,中国地方で豪雨災害が起こるなど天気が非常に心配でしたが,8月8日・9日の山行は雨に全く遭わず完遂できました。
しかし,キャンプ地は,8月7日は雨が断続的に降り続き,8日は昼過ぎに一時強い雨に見舞われました。そして9日の夜半過ぎから雨が降りだし,10日未明も降り続く状況でしたので,小降りになった10日朝5時半頃からテントを撤収しました。その後雨は小降りとなり,無事8時に解散となりました。
 とはいえ崎元さんの立派なフライテントのおかげで,雨の不快さをやりすごすことができ,ビールを沢山飲み,昔話に花を咲かせ,キャンプ場に隣接するこぶしの湯の露天風呂に入るなどいつものワンゲル時間を楽しく過ごすことができました。
これも勝手なことをいうオヤジ達のなかで1人奮闘してくれた45期石原君のお陰です。厚く御礼申し上げます。また,来年もよろしくお願いします。

8月8日には,高血圧,糖尿病,メタボなど病気持ちの典型的な中高年登山者グループによる木曽駒ケ岳登山,8月9日には,精鋭グループによる木曽駒ケ岳・宝剣岳・三ノ沢岳登山が行われましたので以下に記録を付します。

8月8日

木曽駒ケ岳登山


メンバー:6期巣山徹,和田清,8期伊島昭明,崎元哲郎,13期斉藤寛,45期石原耕一
コース:千畳敷駅⇔木曽駒ケ岳
所要時間:4時間15分

しらび平駅 カールを登る 宝剣岳岩峰
ガスに包まれる宝剣岳 千畳敷駅へ下る キャンプ地への語らい
行動
 5:30 起床
 6:10 バス乗場からタクシー
 6:45 ケーブルカーしらび平駅着。すでにケーブルカー待ちの行列ができている。
 7:25 千畳敷駅着。ケーブルカー内からは南アルプス,富士山が見えていたが,千畳敷駅ではすでにガスが上がってきて,南アルプス方面の眺望はきかなくなっていた。
駅前は登山客,観光客で一杯。
 7:40 カールを写真をとったりしながらゆっくりと登り始める。登る人,下ってくる人との離合が多く,時間がかかる。
 8:05
 8:10
 8:35 乗越浄土着。時折,青空が顔を出すが,すぐにガスってくる。
 8:40
 9:42 中岳越え木曽駒ケ岳着。
10:10
10:30 中岳の巻道を通り,天狗荘前まで。
昼食
11:10 ガスの中なので宝剣岳へは登らず,下山することにする。
11:55 千畳敷駅着。すでにケーブルカーは1時間待ち。整理券をもらい生ビールで祝杯を挙げる。
13:07 ケーブルカーに乗り込み,外界へ。


8月9日

木曽駒ケ岳・宝剣岳・三ノ沢岳登山


メンバー:5期青砥宏,10期粟生和宏,13期斉藤寛,14期仲谷淳,22期池野友徳,
       45期石原耕一
コース:千畳敷駅→木曽駒ケ岳→宝剣岳→分岐⇔三ノ沢岳→千畳敷駅
所要時間:6時間48分

南ア、富士山、駒ヶ根市 中岳から御嶽山
カールを登る 木曽駒ヶ岳から北ア 木曽駒ヶ岳から空木岳方面
三ノ沢岳頂上 三ノ沢岳
チングルマ 分岐までもう少し 宝剣岳

行動
 5:00 起床
 6:12 前日の土曜日と比べるとバス待ちの行列もなく,今回はしらび平までバスで行く。
 6:50 しらび平駅着。ケーブルカー待ちの行列もなく,すんなりしらび平駅舎へ入る。
 7:08 千畳敷駅着。南アルプス,富士山がばっちり見えていて,千畳敷に上がってもガスはなく眺望はいい。日曜日の方が人が少ない。
 7:12
 7:40 乗越浄土着。宝剣岳から空木岳,南アルプス,八ケ岳,御嶽山の展望。
 7:50
 8:30 中岳越え木曽駒ケ岳着。八ケ岳,御嶽山,乗鞍岳,遠く,笠ケ岳,槍・穂高も見え,360度の大パノラマを楽しむ。
 8:50 中岳の巻道を通る。宝剣山荘から宝剣岳に登り,鎖場がいくつもある急峻な岩場を一気に三ノ沢岳分岐まで下る。
 9:50
10:38 三ノ沢岳への最低鞍部1つ前のピーク。

昼食

このまま三ノ沢岳をピストンしてくると千畳敷駅が午後2時過ぎになることから,青砥さん,仲谷さんが引き返し,先に整理券をとってもらうことになる
11:00 最低鞍部まで下り,ピークまでひたすら登る。
11:40 三ノ沢岳頂上。頂上は先客の2人だけ。御嶽山が眼前に。
11:50
12:45 最低鞍部すぎ,三ノ沢岳分岐の近くまで登り返す。ハードな上り下りでバテ気味。
12:50 13:10 三ノ沢岳分岐
13:15 極楽平
13:20 千畳敷駅までよく整備された木の階段をひたすら下る。
14:00 千畳敷駅着
先に下った青砥さん,仲谷さんが入手してくれていた14:15の整理券にぴったし間に合った。
13:20 ケーブルカーに乗り込み,外界へ。

文:斉藤 寛(12期)


千畳敷へ下る
粟生さんのアルバム

巣山さんのアルバム

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