No.9
2007年7月23日 
近くの公園からみたサントンシティーからの日の出
新天地での暮しを始めて10日間が過ぎましたが、まだバタバタで良く分からないので、取り敢えずは近況報告と言う意味合いで、第9回目は「南アでの暮しを始めました」編です。

南ア共和国は南半球に位置しているので6月は日本の12月の気候に相当し、ここヨハネスブルグは冬の装いです。明け方には1~2度まで気温が下がり暖房が必要ですが、昼間は日差しが強く風も無く17~18度まで気温が上がり快適です。
ヨハネスブルグの中心部から少し離れたCRAIGHALL PARKと言う閑静な高級住宅街に家を借りて、事務所ならびに住居にしています。ベッドルームが4つもあるのですが、今のところ小生と応援者の2名で住んでいます。
南アは自然が素晴らしい所ですが、都会,特にヨハネ付近はセキュリティーの面で注意が必要で、どの家も周囲のフェンスの上に電線を張り巡らし、家の中には動きを感知するセンサーが設置してあり、何かあるとアラームがなって警備会社の車が駆けつける様になっています。最初はシステムの不具合や使い方が分かないために一日に何度も警備会社の人(ガンを所持しています)を呼びつける羽目になりました。ここ周辺では4~5社の警備会社があり結構良いビジネスになっているようです。
事務所兼宿舎 建物の外観
事務所 寝室
すぐ近くに広大な公園(名前はまだ良く分かりません。ひょっとしたら南アでは特に名前を付けないレベルのどこにでもある広場なのかも?)があり、毎朝日の出時(今は7時頃です)に30~40分程度ウォーキングをしています。毎日場所やルートを変えながら歩いていますが、10日間ではまだ全体を回りきれないほど広大な公園です。取りたてて何の設備も無く、起伏のある草原のところどころに木や林や沼地があり、沼地はバードサンクチュアリとして保護されています。

エジプトでは朝っぱらからウォーキングなんぞをしている人間を見かけませんでしたが、ここは欧系の人も多いせいか犬を連れて散歩している人,走っている人,マウンテンバイクで駆け抜けていく人,通勤で近くの町まで歩いている人など多様な人が通っています。
最初は地元の人から「浮浪者がいるからあまり出歩かないように」と言われましたが、注意していれば別に大した事はありません。

近くの公園からみたヨハネの中心部 公園の並木
こんな鳥があちこちにいます 朝霧の川面
朝霜が降りている草原
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