No.4
2007年4月30日 
ヨハネスブルグの街です。高いビルがある辺りがサントンシティ−と呼ばれている地区で、治安の悪いヨハネの市街地から引っ越してきたホテルやショッピングセンターがあるところです。
第4回目は「南アに来ました」です。(南アルプスではありません、念のため・・・)
19日に来たばかりでちょっと見た程度の話題しかありませんが、やっと南アに来たので証拠写真?を送るレベルで勘弁下さい。
南アに用事がありカイロから出張しました。ちょっとの気分だったのですが、さすがにアフリカ大陸は想像以上に大きく、北のカイロから南端の南ア(ヨハネスブルグ)まで6300km,飛行機で8時間かかりました。
エジプト航空はアルコールを出さないので免税店で酒を買って機内に持ち込むのが酒飲みの心得です。夜行便でヨハネスブルグに着き、シャワーを浴び着替える時間もなく客先とのミーティングを行い、送電プロジェクトの受注がやっと正式に決まり、これで小生の南ア赴任も決定しました。
当初は2月末〜3月始めに来る予定で、焦って皆さんに送別会をやっていただき、その後予定が延び延びになり燻っていたのですが、やっと来ました。
南アは南半球の国ですので今は秋です。ヨハネスブルグ一帯(ハウテン州・フリーステート州)は高地のため比較的過ごしやすく、天気が良い日は昼間少し暑く感じる時もありますが、朝晩は涼しく何か羽織るといった感じの陽気です。
昨日(22日)はレンタカーで今回の送電線のルートを見てきました。
秋の風情が漂う住宅街の木々です。この辺りは治安面から侵入者検知装置や民間の警備会社のパトロール・緊急通報などが整った地区です。 今度仕事をする送電線のルートの様子です。250kmの長さに亘り送電線を建設しますが、どこも大体こんな感じで、工事上は非常にやりやすい地形です。
800km程走りましたが、どこも見渡す限り平坦な場所で、空がものすごく広く感じられました。行った事はありませんがテレビや映画で見るアメリカ南西部の農地・牧場みたいな感じです。という程度で、今回は終わりにします。
都市以外は見渡す限り畑や牧場が広がっており、空が広〜く感じられます。 所々に金・銀・鉄・ダイヤなどの鉱山の採掘場所があり、昔採掘し終わった後の小山もあちこちで見かけられます。

ヨハネスブルグに着きましたというだけで特に意味はありません。 サントンシティ−の中心部マンデラスクエアーです。 夕暮れ時の風景です。

それではまた(アラブ語で「マッサラーマ」と言います)。
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