関東地区ワンデイハイク第7回 | ||
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2月26日(土) 矢倉岳(やぐらだけ)標高870m [参加者] 7期 松村富重 8期 山内領子 稗圃 慶子 12期 樋口達治 13期 斉藤寛 |
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ワンデーハイク第7回目(平成23年の第1回目)は,これまでの中央沿線の山々から,場所を変えて,箱根の外輪山の1つ矢倉岳(やぐらだけ。標高870m)で行いました。 当日は雲一つない快晴で,小田急線新松田駅が近づくと雪を頂いた富士山が我々を迎えてくれました。 駅前から,松尾さんから一度は行ってみるべきといわれた足柄峠へタクシーを走らせました(足柄峠まで料金5,840円)。車窓からはお椀を伏せたような山形の矢倉岳が見え,結構急な上り下りが想定できます。 足柄峠は南に金時山へ行く林道がある分岐になっていて,道路北側の高台がなだらかな草地の足柄城趾公園になっています。公園に上がると果たして,目の前に広がったのは裾野から頂上まで遮るもののない富士山の大展望でした(写真1,2)。 今日は急ぐコースでもないので,各人写真をとったりして,景色を堪能しました。 足柄峠から矢倉岳へは,旧足柄道の関所跡を通り,少し下ったところにある万葉公園(足柄や相模など関連ある和歌の石碑が沢山ある)から出発です。公園に沿って杉の植林地の中の山道を回り込みながら下っていきます。着いた鞍部が清水越しで,そこからワンピッチの登り(霜が溶けかかり足場が悪い。下りは最悪の道になります)で頂上です。 矢倉岳の頂上は広い草地になっていて,ここもまた富士山の展望ポイントです(展望台もあり)(写真3,4,5)。金時山,相模湾も見渡せます。 たっぷり時間をとった昼食後,矢倉沢方面へ山を下りましたが,こちらは大変な急坂でした(こちらから登らずによかった)。いったん下りきったら緩やかな山道となり,のどかな山里の集落に出,ワンデーハイクを無事終了しました。 登るほど高みにおわす白き富士 気楽 (文責斉藤寛) |
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記 録 | ||
[コース] 小田急新松田駅(タクシー)→足柄峠→万葉公園→矢倉岳→矢倉沢バス停(バス)→新松田駅 [行動時間] 足柄峠→矢倉岳:1時間25分 矢倉岳→矢倉沢バス停:1時間30分 [記録] 8:50 新松田駅に全員集合 9:00 タクシー(5人乗り)で足柄峠へ 出発 9:25 足柄峠着。富士山が一望に。眺めをゆっくり楽しむ。 @10:10 万葉公園 10:35 鞍部(清水越) A11:15 矢倉岳山頂着 昼食 バスの時間には余裕あるの で,山頂でのんびりとする。 B12:30 山頂からは急な下り 13:15 下りきって,壊れた水道施設 を過ぎ大ケヤキのあたりで休憩 C13:20 道緩やかになる。茶畑に沿った農道に出る。イノシシ除けの 門を通る。 14:00 矢倉沢の集落に着く 14:32 新松田行きバスに乗車。桜祭で渋滞に遭遇 15:10 新松田駅着 15:23 新宿行急行にて帰る |
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足柄城址公園より | ||
足柄城址公園にて | ||
矢倉岳から富士山 | ||
矢倉岳山頂展望台 | ||
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