関東地区ワンデイハイク第4回
【7月31日(土) 高川山(たかがわやま) 参加者14名】

林俊一(1)、小川恵(2)、江頭基樹(3)、青砥宏(5)、大和則夫(8)、稗圃寛(8)、稗圃慶子(8)、前村俊一(8)、山内領子(8)、野中良一(12)、樋口達治(12)、古沢衆一(12)、柴田邦彦(13)、斎藤寛(13)


7月31日(土),第4回九大WV関東OB会ワンデーハイクを,中央本線沿線の高川山で行いました。コースは初狩駅からのピストンコースです。
高川山は,中央本線の南側,大月市と山梨県都留市との境にある標高975.7mの山です。駅から直接登れるアクセスのいい山で,山梨百名山の1峰です。山頂は360度の展望が開け,富士山の眺望に優れ大月市の秀麗富嶽12景の1つに選ばれています。
前日,北海道から帰ってきた1期の松尾さん,九州から出張中駆けつけていただいた8期の大和さんを加え,今回の参加者は14名と大パーティになりました。久ぶりの再会で,旧交をあたためながらの登山です。
当日は雲の多い天気でしたが,当然,気温30度を超えていました。車道から山道へ入れば涼しいだろうと思いましたが,高川山の登山道は,日陰ではあっても,風が吹かず,すごい湿度です。全員汗びっしょりなり,おまけに結構な急登でした。初狩駅が標高約456mですので,500m強一気に登ることになるのです。急登もうなづけます。こまめに休みを取ってやっと頂上へ着きました。
 古沢さんの背負ってきたビール,桃,稗圃さんの冷凍みかんがすばらしくおいしかったです。感謝。
 下山コースは,時間もあり,風呂に入ろうということで当初の田野倉コースから初狩駅に戻ることにしました。初狩駅近くの日帰り入浴のできる旅荘八幡で一風呂浴びて汗を流し,休憩所の座敷でビールを飲む最高の暑気払いとなりました(風呂+休憩所利用+おでんで1人1,000円でした)。あやうく宴会モードになりそうなところでお開きの時間となり,午後3時41分の高尾行きで全員帰途に着きました。

猛暑日や高川山に風うれし 気楽

[お詫び]
小川さん,青砥さんすみません。頂上の集合写真でお二人が切れて写っていませんでした。私のチェックミスです。申し分けございません。

[コース]
初狩駅→男坂女坂コース登山口→女坂→高川山→男坂→初狩駅

[行動時間]
初狩駅→高川山:1時間45分
高川山→初狩駅:1時間20分

[記録]
9:32 初狩駅に全員集合
9:35 初狩駅出発。道標に従い,ガードをくぐり,高川山に向かう。自徳寺の墓地を過ぎ,林道に入る。さすがに暑い。
10:00 男坂女坂コースの登山口着
10:05 林道脇から登山口に取り付く。杉の植林地の中いきなり急登。どっと汗が噴きだす。おまけに無風。
10:20
10:30 急登続き。分岐では全員一致で女坂コースへ入る。それでも結構な登り。
11:20  山腹を巻くようになり,男坂からの道と合流。暑さでばてながら,やっと頂上到着。頂上は,岩ゴロゴロで,20人くらい立てる広さ。ネットで有名な頂上に住み着いている犬もいる。360度の展望が広がるが,残念ながら雲が多く,富士山は見れず(南方向にそれらしい裾野がみえるのみ)。また,都留市側にリニアモーターカーの線路が見える(高川山の下をトンネルが貫通している)。
 頂上も風がなく,日陰もないので,田野倉コースへ下る頂上直下の木陰の縦走路脇で昼食(写真4)。ここは,この山唯一風の通り道で快適だった。
12:05 頂上少し下った分岐で,男坂コースを選び,尾根道を一気に下る。
12:35 女坂との分帰着。
13:05 登山口まで下りつく(写真5)。
13:25 初狩駅近くの八幡神社にある旅荘参籠八幡着(写真6,7)。
15時41分 高尾行各駅停車乗車。

                               (文責 斉藤寛)
急 登
暑い登山道
昼 食
帰り道
参籠八幡で宴会
名物のおでん
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