関西支部・氷ノ山登山
10期 粟生
氷ノ山山頂の記念写真
日時 :平成20年11月15日(土)〜16日(日)
宿泊 :民宿「西村屋」(兵庫県養父市福定)
参加者:岡本(2期)、矢田(3期)、城島(4期)、
     小島(9期)、南(10期)、粟生(10期)、
     中原(13期)
山  :氷ノ山(1510m)
     (日本200名山、兵庫県最高峰)
コース:福定親水公園→地蔵堂→氷ノ山越→
     氷ノ山山頂→神大ヒュッテ→
     東尾根避難小屋→東尾根登山口
標高差:910m
歩程:5時間15分
登山コース
今回は四国・高松市在住の城島さんも参加して戴けることとなり氷ノ山登山の参加者は7名となりました。
関西支部の輪が少し広がり嬉しい限りです。
11月15日の午後に姫路駅(3名)と宝塚駅(4名)から2台の車で出発し、道の駅「ようか但馬蔵」で合流し養父市福定の民宿「西村屋」へ向かいました。
民宿の宿泊客は我々のみの貸し切り状態であり、夕食の時間まで缶ビールで乾杯をして懇親を深めました。缶ビールの後は南さんが九大近くの店で買ってきた「九州大吟醸」を飲みながら山行の話や学生時代の話で更に盛り上がりました。夕食は民宿自慢の鴨鍋で身も心も充分に温まりました。


民宿の宴会
11月16日の朝は小雨模様でしたが天気予報では午後には回復方向と言っていたので山登りを決行することとしました。関西支部OB会の方針は雨天決行を不可としていますが、誰も山行をやめようと言わなかったのは皆さん根っからの山好きだからと思われます。
5時30分に起床、6時から朝食(子持ち鮎の塩焼きが食卓に上り感激)、6時50分に雨具とスパッツを装着して民宿を車で出発。 登山口である福定親水公園に皆さんと荷物を降ろし、運転手2名は下山場所である東尾根登山口近くの駐車場まで車を移動し、民宿のご主人に福定親水公園まで送ってもらいました。


福定親水公園からの登り 加藤文太郎が泊まったという地蔵堂
 氷ノ山越避難小屋で休息

7時15分に登山口を出発、最初の1ピッチから急な坂をつづら折りに登って行きました。紅葉の時期が少し過ぎており登山道は落ち葉で埋め尽くされていました。孤高の人・加藤文太郎が泊まったという地蔵堂で一休みした後、高度を少しずつ上げて氷ノ山越の避難小屋に到着。小屋の中でしばらく休憩を取って氷ノ山山頂に向かいました。

仙谷分岐(標高1380m地点) 氷ノ山山頂直下・最後の登り
1週間前には初冠雪を記録したと伝えていましたが、この日は風もなく気温もそれほど低くないので救われました。唯一、霧で周りの景色が望めないのが残念でしたが、どっしりとした山容の雰囲気は充分に味わうことができました。
氷ノ山山頂には10時30分に到着、山頂避難小屋の中に入って民宿で用意してもらった弁当とスープ、味噌汁、コーヒーをとりました。山頂避難小屋では仙谷コースから登ってきた子供連れの13名のパーティーと一緒になりました。


東尾根・神大ヒュッテ 東尾根の下り
山頂を11時30分に出発、雨ですべりやすくなった東尾根コースを下り、神大ヒュッテ、東尾根避難小屋を経由して13時35分に東尾根登山口に到着しました。(下りの標高差は710m)途中から晴れ上がり近くの鉢伏山(1220m)やその周辺のスキー場が展望できました。

東尾根避難小屋で最後の休息 東尾根登山口に無事到着、お疲れ様!
帰りに宿の女将さんが是非寄って下さいと言っていたので、挨拶しに寄ったら、粟餅入りのぜんざいを御馳走になりました。宿のご主人と女将さんに親切にしてもらって全員、大満足でした。
帰路に道の駅「ようか但馬蔵」近くの「天女の湯」でお湯に浸り山の疲れを癒して、来月(12/12)の関西支部忘年会(場所:縁や)での再会を約束して解散しました。
天女の湯
もどる